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Hugoでブログをセットアップした手順
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Hugoでブログをセットアップした手順

·159 文字·1 分
技術 Hugo
じぇい
著者
じぇい
プログラミングや技術的な学びを中心に、日常の気づきをまとめています。

はじめに
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このブログをHugoで構築した際の手順をまとめました。同じようにHugoでブログを始めたい方の参考になれば幸いです。

環境
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  • macOS
  • Homebrew
  • Git

セットアップ手順
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1. Hugoのインストール
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まずはHomebrewを使ってHugoをインストールします。

brew install hugo

インストールが完了したら、バージョンを確認してみましょう。

hugo version

2. 新しいHugoサイトの作成
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Hugoがインストールできたら、新しいサイトを作成します。

hugo new site StartBlog
cd StartBlog

3. テーマの追加
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Hugoには多くのテーマがありますが、今回は「Blowfish」テーマを使用しました。

git init
git submodule add -b main https://github.com/nunocoracao/blowfish.git themes/blowfish

4. 設定ファイルの作成
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Blowfishテーマには設定ファイルのサンプルが含まれているので、これをコピーして使います。

# テーマの設定ファイルをコピー
cp -r themes/blowfish/config/_default/ config/

コピーした設定ファイルを日本語用に修正します。

  • languages.en.tomllanguages.ja.toml にリネーム
  • menus.en.tomlmenus.ja.toml にリネーム
  • ファイル内の enja に変更

主な設定ファイル:

  • hugo.toml - 基本設定
  • languages.ja.toml - 日本語設定(プロフィール情報など)
  • menus.ja.toml - メニュー設定
  • params.toml - テーマパラメータ

5. 最初の記事を作成
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記事を作成するには以下のコマンドを使います。

hugo new posts/2025-07-11-hello-world/index.md

作成されたMarkdownファイルを編集して、記事の内容を書きます。

6. ローカルでプレビュー
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以下のコマンドでローカルサーバーを起動し、ブラウザでプレビューできます。

hugo server -D

ブラウザで http://localhost:1313 にアクセスすると、サイトが表示されます。

7. Gitで管理
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ローカルでGitリポジトリとして管理します。

git add .
git commit -m "初期設定"

カスタマイズ
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プロフィールの変更
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config/_default/languages.ja.tomlでプロフィール情報を編集:

[author]
name = "あなたの名前"
image = "img/default.png"
headline = "あなたのキャッチフレーズ"
bio = "自己紹介文"

メニューの追加
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config/_default/menus.ja.tomlでメニュー項目を設定:

[[main]]
name = "投稿"
pageRef = "posts"
weight = 10

[[main]]
name = "タグ"
pageRef = "tags"
weight = 20

まとめ
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以上の手順で、Hugoを使ったブログの構築が完了しました。Blowfishテーマを使うことで、簡単に見栄えの良いブログが作れました。

設定ファイルをテーマからコピーして日本語用に修正するという手順が、最初は少し戸惑いましたが、一度理解すれば簡単です。

今後も技術的な発見や学びを記事にしていきたいと思います!

参考リンク
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